White Free Paper

White Free Paperではお役立ち資料を提供しています

“ S&P500や日経平均株価が
大暴落する可能性が高まっている „


記事執筆:投資家 高橋 正(Global market magazine)

株価の大暴落を予測するうえで活用される指標(市場分析)には様々なものがありますが、そのなかでも代表的なのが、世界一の投資家であるウォーレン・バフェット氏が用いている「指数」です。

ウォーレン・バフェット氏のイラスト

ウォーレン・バフェット氏は、長きに渡り高い運用実績を残していることから、彼についた異名は「投資の神様」とされ、

これまでの運用実績は1964年~現在まで、10,900倍のリターンを叩き出し、その総資産は、1500億ドル(23兆円)を超えています。

そんな彼の名前が付いた指標が「バフェット指数」です。

この「バフェット指数」とは、

ある国の株価が、その国の経済規模と比べて割高か割安かを判断するための指標であり、その国の株式市場全体が、実体経済と比較した時に適正水準にあるのかを知るための指標となります。

要約すると、その「バフェット指数」が、

100%を超えると“ 株価は割高(買われすぎ)„ と判断され、
100%を下回ると“ 株価は割安(売られすぎ)„ と判断されます。 

そして、現在の「バフェット指数」は、

200.0% 」となり、100%を遥かに超えているので
株価は大幅に割高(大幅に買われすぎ)、

ということになります。では次の図をご覧ください。

バフェット指数:高橋作成

「バフェット指標」は、株式市場の価値を経済の規模で表したものですから、株式市場の価値(株価)が、実際の経済よりもはるかに速いペースで成長(上昇)している場合(上記図の真ん中のグレーの点線よりも青い線が大きく超えている場合)は、

2000年のようなバブル状態にある事を意味しています。(※1970年代と2000年代には、現在のように買われすぎサインが点灯していました。)

ゆえに、このバブルが崩壊すると当然ながら、
S&P500や日経平均株価が甚大な影響を受けることになります。

では、このような雲行きが怪しい時期にどのような備えが必要なのか?

/ 2ページ

※本記事の文章・画像・データの全てにおいて複製・転載・複写を禁止しております。

White Free Paper

White Free Paperではお役立ち資料を提供しています


㍿サンライズ Sunrise Co., Ltd.
〒064-0054 所在地 | 北海道札幌市中央区南四条東2丁目12番地3

電話お問合わせ | 011-522-9161  月~金/10:00~17:00 Eメールお問合わせ|info@sunris.jp